イマジニア<4644>の2020年3月期における売上構成が大きく変わっていることがわかった。携帯電話キャリアからの売上比率が大きかった同社だが、アプリストア経由の売上比率が大きく上がった。スマホゲーム『メダロットS』の好調な運営成績を受けて、全体の売上に占める割合が39.8%の23億1600万円だった。

その内訳は、App Storeが12億5100万円、Google Playが10億6500万円だった。前の期は、両ストアとも全体の売上に占める割合が10%に到達していなかったため、開示されていない。

また、任天堂からの売上も8億7200万円と前の期比で23.7%も伸びた。パッケージソフトの販売によるもので、おもに『Fit Boxing』のリピート販売が貢献したものと見られる。リピート販売は、当期にリリースしたタイトルに比べて採算性が高いため、利益貢献も大きくなる傾向にある。

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