「鍾離先生、俺、執行官になるよ」

氷の女王によってファデュイ堕ちさせられたタルタリヤの突然の宣言

いつも適当に責任のない発言をするタルタリヤのことだ
どうせすぐ執行官への道は諦める
そう思っていた

―1年後

「アイイイイイイ!今日も集まってくれてみんなありがとーーーーーー!」
タルタリヤは執行官公子となり、ついには璃月地方の管轄を行い、往生堂で単独ライブを行う立場にまでに至った
「タルッ!」「タルッ!」」「タルッ!」「タルッ!」
見事なまでに統率の取れた観客とのコール&レスポンス
しかし関係者席で見守る鍾離は怒りとも悲しみとも取れぬ複雑な感情に苛まれていた

(俗人に持て囃された程度でなぜ喜ぶ?不愉快だ)

その感情に気づいた時には既にステージに乱入していた
止めに入るファデュイを物ともせず目標目掛けて鍾離は一直線に進む

「やっと来てくれたんだね、先生」 
タルタリヤはステージに乱入した鍾離に既に準備万全となった肛門を差し出す
「もうトロトロになってるじゃないか・・・どれだけ我慢したらこうなるんだ?馬鹿なのか?」

―1年前、タルタリヤは既に幾度もメス堕ちを重ね、普通の刺激では満足できなくなっていた
怒り、悔しさ、嬉しさ、様々な感情を肛門にぶつけられて来たタルタリヤ
しかし、唯一味わったことのない感情があった

「ちょっと持て囃された程度で悦んだ雌顔を見せつけおって。俺以外に見せるんじゃない」ズンッズンッ
「あああ!先生の嫉妬の感情が流れこんでくる!!俺の中に流れ込んでくる!!!」
「1年間どれだけ我慢したと思ってる!この程度で終わるとは公子殿も思ってないだろう?」
鍾離はおもむろにタルタリヤの握りしめていた邪眼を奪い取り、タルタリヤの肛門へと挿入する

「「「「ズズ・・・ズ・・・ジュポッジュポッジュポッ」」」」

往生堂に響き渡る注挿音に、流石の胡桃も赤面した
「やめろ!鍾離先生!!もう執行官じゃいられない!お婿に行けない!」
「氷の女王との契約なんてもうやめろ。タルタリヤ、お前は俺と契約し、俺だけ公子になればいい」ズンッズンッ
「んっなる!公子になる!鍾離先生だけの公子になる!」

それはたった1年間で璃月の管轄を行うまでに至った伝説の執行官、公子の衝撃的な引退ステージであった