第3期はオペラオー主人公で頼む
クラシック期間はライバル達としのぎを削り合い互いが互いを高め合う展開で有馬記念〜翌年明けから自分の秘めたる潜在能力が完全に開花、あまりの強さゆえにその傲慢な態度は確たる自信かそれとも孤独かみたいなテーマで書いてくれ
グランドスラムという偉業を達成するも観客からはまたオペラオーか…とため息すら漏れコールは沸かなかった、しかしそれでもオペラオーはその静けさをかき消すかのように高らかに歌う。
そして翌年シニア級では己のピークが過ぎゆく事も薄々と感じ焦りを抱いていた。
年明けの大阪杯、年明け初戦ではいきなりの敗戦を喫してしまう、周りからは待ってましたと言わんばかりに取り上げられもうオペラオーの時代は終わったのではないかと騒がれるがオペラオー自信は変わらずこれからも勝ち続ける、勝ち続けることこそが僕の全てだと言い放つ。
そして次戦天皇賞春ではなんとか勝利をもぎ取りまたオペラオーの歌が響く、しかしその後ろから追ってくる影を確かに感じていた。
続く宝塚記念その影はついにオペラオーを捕らえた、メイショウドトウである。かのメイショウドトウは去年幾度となくオペラオーの2着に破れ積年の夢が叶ったのだ。
これにはオペラオーも拍手を送り自身の負けを認め相手を讃え熱い握手を交わした。
そして秋初戦京都大賞典では当然だと言わんばかりに勝利を収め満を辞して秋のシニア3冠へと向かう
秋の天皇賞、ここでもオペラオーとドトウの一騎打ちが予想されたが勝ったのは1つ下のアグネスデジタル
だった。オペラオードトウは2着3着に敗れ、オペラオーは自身の衰えを感じずにはいられなかった。
そして続くジャパンカップでも2着に敗れてしまう。
それは二つ下のダービーウマ、ジャングルポケットだった。オペラオーは勝者を称えながらもここで完全に確信してしまったのだ。新時代の幕が明けることを、それはまた自分の時代が終わってしまったのだと。
そしてラストラン有馬記念へと彼女は歩み出す。
そこにはライバルメイショウドトウの姿もあった


結果はなんと5着。オペラオーは下を向き涙を流していた。彼女には似つかわしくない姿がそこにはあった。自身の衰えにひたすら悔いたのだ、勝者を讃える余裕すら無いほどに。
しかしレース会場ではテイエムオペラオーの必死に走る姿に心を打たれた観客達からはオペラオーコールが沸き起こっていた。
それはまるでオペラオーへの今までの走りに感動、感謝するかのように涙を流しながらみんなコールを送っていた。
そう、ここで初めて[歌]が完成されたのだ。

オペラオー「ああ…そうか…これが心というものなのだな…悔いは無い、ボクはやり切ったんだ…これ以上幸せなことなどあろうものか…」

オペラオーは惜しまれる中引退、そしてその偉業は伝説となった。


こんな感じで頼むわ😭