>>328
90秒毎に冷却5倍という認識であってるはず。
ただし90秒ごとにしか発動しないから戦闘時間にかなり依存する。

そしてこれは長い余談だけど、このタイプのスキルは大抵の艦で与ダメ1.44倍にはならなくて、重いポイント分の価値はないことが多い。
これはスキルで短縮される冷却時間(=詳細画面における「攻撃間隔」)とは別に、連射間の遅延(海外勢の一部ではreloading、リロード時間と呼んでattack intervalと区別してる)が存在してこれは短縮できないため。

例えばFG300偵察型のカスタム型通常速射砲は

基数 1
単発ダメージ 25
攻撃回数 1×3
攻撃間隔 4秒

だから4秒ごとに1基の砲塔が25ダメージの弾1発を3連射、つまり分間火力(DPM)は 25×(1×3)×60/4 = 1125 のように見えるが、実際には 642 しかない。
これはこの武装に1連射のたびに固定で1秒待機する、的なマスクデータが設定されているためで、より正しいDPMの式は 25×(1×3)×60/ (4 + (1×3)) = 642 となる。
この固定1秒は冷却を改善するスキルで短くできないため、連射式の武装が多いほど冷却改善の価値が低くなる。
逆に攻撃回数が1×1や >>328 の艦のようなN×1(1回の射撃でN発の弾を発射する)などの武装はこの遅延が0(なぜか1×1=1ではなく全くの0)なので冷却スキルの恩恵を受けやすくスキルによるDPMの伸びしろが大きい。

チューンした武装だとまた計算結果がズレてくるから上式も完璧ではないんだけど、大体はそんな感じなので攻撃間隔だけ80%ダウンさせても期待通りのダメージはあんまり出ない艦が多い。
そもそも100秒の倍数付近で戦闘終了する場合以外はこの手のスキルかなり無駄になるしね。