上海交通大学シリコンバレー校の学友会が主催するウェビナーに『原神』のmiHoYoのCEO蔡浩宇氏が登壇し、同社の規模や今後の展望などを語った。

その様子を中国ゲームメディア『GameLook』が伝えているので、要点を以下に紹介したい。

■ miHoYoの規模や今後の展望
・従業員数:2400名
→ 昨年から1000名以上の増員
・2020年の売上は約800億円
・原神チームは総勢700名
・原神はできる限りインハウスで開発した
→ クオリティの追求のため
・原神の開発費は約110億円だが、リリース後は毎年約220億円は必要

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また、その勢いも衰えることはなく、『原神』の1年目のスマホ版売上は、『Pokémon GO』の1年目の総売上約1320億円(12億ドル)、『リネージュM』の約1210億円(11億ドル)を上回る約2200億円(20億ドル)と予測されている。

中でも売上比率が一番高いのが、中国iOSで約635億円で全体の約29%、次いで日本の521億円(4.74億ドル)で全体の約24%、米国は約462億円(4.2億ドル)で全体の約21%と中日米が売上Top3を占めた。

https://chinagamenews.net/market-info-879/