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原作・アニメにおいて―
原作『ファラオの記憶編』 の最終決戦で登場。
ファラオの名の下に三幻神を束ねることで誕生し、大邪神ゾーク・ネクロファデスを撃破して宿命の戦いに終止符を打った。
三幻神とは異なり会話が可能であり、アテムに仲間の存在こそがゾークを撃破できる力だったのだと語りかけた。
技名は「ジェセル光創世」。
原作やアニメではカードとして登場したわけではなく、ラスボスを壊滅するために登場したフィニッシャーのような、文字通りの神そのものというべき存在である。
原作者の高橋和希氏は文庫本あとがきとして登場経緯を記しておりそれによると、「母性」を象徴したキャラクターだという。
『記憶編』でアテムが呼び出した時の口上は「そして今、王ファラオの名の下に神を束ねる!!《光の創造神 ホルアクティ》!!!」
闇の大神官の回想によると、《光の創造神 ホルアクティ》は本来の歴史では登場せず、アテムは《オベリスクの巨神兵》を率いて戦ったようである。
結局、大邪神ゾーク・ネクロファデスを打倒する手段がなかったため、ファラオの名と記憶を犠牲にすることで闇の大神官とともに自らを千年パズルに封印している。