ゼンノロブロイ '03ボスジャン
スイープトウショウ '05ボスジャン
ゴールドシップ '13ボスジャン
キタサンブラック '17ボスジャン
BOSS担当者の想い
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突然ですが、僕はウマ娘が大好きだ。
初めまして。私はサントリーという会社で、缶コーヒーBOSSの商品開発を担当している者です。私事で恐縮ですが、趣味は競馬で、ちょこちょこ馬券を買いはじめて6年ちょっと。競馬にハマったきっかけは、2015年12月27日日曜日の有馬記念。奇しくもゴールドシップの引退レースでした。
夕暮れ時の新宿駅。駅前の大型ビジョンを見つめる人々の歓声や悲鳴。それを目の当たりにし、私は一瞬で心を奪われました。こんなにもファンが熱くなるスポーツだったなんて。その日から私は競馬にのめり込み、週末のひとときの楽しみから、気付けば生活の一部に。競走馬の個性。それぞれの背景にある物語。受け継がれる血統。競馬は知れば知るほど奥が深く、単なるスポーツとしてではなく、自身の子供の成長を見守るかのように、レースに、そして馬に釘付けになっていき、いつしか競馬歴20年の友人にも劣らないほどの知識を身につけていました。

そんなある日。ふとある広告が、私の目に飛び込んできた。それは、広々としたターフを、馬の耳と尻尾をつけたキャラクターが激走する姿。「なんだこれは(衝撃)」。私は度肝を抜かれた。「ウマ娘 プリティーダービー」???――競馬をモチーフにしているようだが、競馬が好きだからこそ、当初は困惑しながらも、気になっている自分もいた。そしてさらに数日後。街中、電車の中、ありとあらゆる場所で、このゲームに没頭している人々を目の当たりにした。「なんだこれは(驚)」。ここまで人々が魅了されるのには、何か訳がある。「これは遊びじゃない。市場調査だ。」私は自分に言い聞かせ、ゲームをダウンロードしたのが、全ての始まりだった……。

サントリーめ、中々の怪文書を…