「み、みのりちゃん···これが例のブツよ···」
「···確かに受け取ったよ。」
「みのりちゃん!!ちゃんと持ってきたんだもの、早くアレを出して···!」
「雫ちゃん、そう焦らないで。···報酬はここに。」
「ああっ···!!ありがとうみのりちゃん···!!!」
「ふっふっふ···ではわたしも帰ってブツを堪能するとしよう···。このことはくれぐれも内密に。」
「え、ええ···そちらも頼むわね。それじゃ···」

「やっと···やっと手に入ったわ···!」
「デビュー初期の愛莉ちゃんの!ドキッ☆ぬるぬるローション相撲秘蔵ビデオ(ポロリもあるよ)っっ······!!」
「これがど~~~しても観たくて、遥ちゃんの寝顔を隠し撮りしてまでみのりちゃんにお願いしたの~!」
「あ、愛莉ちゃん、きっとすごいことになってるよね···だってポロリもあるんだもんね···一体何がポロリしちゃうっていうの?!」
「へぇ~随分面白そうなビデオね?今度貸してくれない?」
「ダメだよ~~~私がこんなの観てるなんて愛莉ちゃんに知れ···た···ら······」
「私に知れたらどうなるのかしら?雫~」ゴゴゴゴ
「ちちちち違うの愛莉ちゃん!これは···えと、その、アイドル研究として~···」
「没収ーーーッッッ!!!」
「いやぁ~~~~っ!!!」

······
『こんにちは~!Cheerful*daysの日野森雫です!今日はこちらの温泉にやって来ています!』
『はぁ~とってもいい湯だわ~。美容にも効果があると···』
「これは研究のため···そう、研究のためなんだからしょうがないわよね···。」