放課後、俺は便意を催しトイレの個室にいた。この学校は今年から共学になったばかりに加え、男子生徒は俺一人なので女子便所だけとなっている。用も足し終わり個室を出ようとすると、誰かが啜り泣いている。
「うう....何でぇ...私が何をしたっていうのぉ...」
おそらく珊瑚宮さんだろう。バーバラ達の虐めは度を越している。そして、今まで玉のように可愛がられてきたであろう女の子にとっては耐え難い苦痛であるのだろう。彼女が転入してくる前は、矛先が俺に向かっていたのでその気持ちは痛い程察する事である。珊瑚宮さんへの同情と自分への不甲斐無から俺まで涙が出てきてしまった。しかし、その静寂を破るように、乱暴に扉が開かれた。

「ここにいるのかなぁ〜?心海ちゃん早く出てきてよw」
悪魔達がやってきた。どうやら胡桃が上から個室を覗き珊瑚宮さんを発見した様である。
「心海ちゃんいたよー!」
「ほれwバケツに水を張ってやるから持っていけ。ゲロで汚れた服を綺麗にしてあげようw」
「はいどーんwヒルチャールの転校生がキレイになった〜♪」
水が叩きつけられるような音が聞こえ、鍵の開く音がした。水を被せられた後、上から侵入され引き摺り出されたのだろう。
「もう辞めてください...。」
悲痛な掠れ声も悪魔達の耳には届かない。
「あれ見て。鍵がもう一個閉まってる。」
気付かれた。俺は観念し、意を決して個室から出た。
「お前らいい加減にしてください...もう珊瑚宮さんを虐めないでください...」
「え?何かな?聞こえなーいwはっきり言おうよwビビって敬語になってるしwねえ蛍、ちょっと俺君ウザいからボコボコにしていてくれないかな?」
「戦いは得意。」
バーバラに言われ、蛍は俺の腹と顔面を五発ほど殴りつけた。俺は激痛に倒れ、力無く床に座り込む事しか出来なくなってしまった。
「クソ雑魚も静かになった事だし...、あっそうだ!心海ちゃん制服脱ぎ脱ぎしましょうねーw」
バーバラがそう言うと、煙緋と刻晴、そして胡桃の三人で珊瑚宮さんの制服をカッターでビリビリと破き始めた。
「やめてください...!男の人だっているし、嫌ぁ...せめて下着だけでも...」
「うわっ!心海ちゃん乳首綺麗でムカつくな〜。私優しいから根性焼きしてあげようかなw....ってキモっ!凄い剛毛じゃん。ほら俺君見なよw心海ちゃんのマン毛、もじゃもじゃで俺君と同じぐらい気持ち悪いねw」
「見ないでぇ...。」
蛍が珊瑚宮さんを持ち上げ俺の顔前に持っていき、バーバラと刻晴は両横から珊瑚宮さんの脚を無理矢理開脚させた。
陰毛が肛門まで伸び放題になっており、それに生臭い磯のような香りが鼻を突く。
「ねえねえ、俺君に見えやすいように拡げてあげるよw私って見る目アルゥー↑↑」
「もうやめてよぉ...」
胡桃が珊瑚宮さんの大陰唇を拡げた。生臭い香りがさらに強くなり、陰核周りから膣口にかけてマンカスが大量にこびりついていた。処女は手入れをしないという俗説があるが、まさにグロマンと呼ぶに相応しい性器であった。
その瞬間、黄透明の液体が俺の顔に勢いよく掛かってきた。おそらく用を足す前にバーバラ達に個室から引き摺り出されたのであろう。珊瑚宮さんの小便が俺の顔を蹂躙していく。その味は、気持ちの悪い苦味と塩味が混ざり合った溝水のようであった。
「心海ちゃんキモーい☆、俺君にオシッコひっかけてるwまあ貴方もご褒美だよね?女の子のアソコ見れてオシッコまで見れたんだから、俺君も裸になって心海ちゃんにおちんちん見せてあげなよw」
バーバラが容赦なくそう言い放つと、胡桃は殴られ抵抗する力の無い俺の制服と下着を脱がせた。
「勃起してるじゃんキンモー!そうだ!皆のアイドルのバーバラちゃんは優しいからチビデブ俺君と心海ちゃんをセックスさせてあげまーす!あんた達グロ男とグロマンでお似合いじゃんwww」