マンハッタンカフェのストーリーに登場する「おともだち」の正体は、ストーリー中では一切明らかにされない

常に常に寄り添い、時に勝利へ導き、時に破滅とも思える方向に導くその存在は、単なるイマジナリーフレンドか、善なる守護霊か、はたまた破滅に誘う悪霊の類か

アグネスタキオンは科学的アプローチで、ゼンノロブロイはドイツ民間伝承からのアプローチで「おともだち」の正体に迫ろうとする

が、それは物語の最終盤まで全く判断がつかないように作られているし、最後まで読んでもはっきりとした正体は語られない

でも読んだ人間は全員感じるんだよね

「正体こそわからないが、なにかカフェと運命的に強い繋がりがある存在だ」と

だからこそ、プレイヤーが「おともだち」の正体に到達したとき、真の物語が完成する