雷電が胸元をまさぐり刀を抜き出すと突如として空間がゆがみ稲妻城にいた旅人一同は
雷電の作り出した”固有結界”内に引き釣り込まれた。

すると突然タルタリヤは不遜な笑みを浮かべると自身の肛門をまさぐり始めたのである。
あまりの出来事に困惑し動きを止めた雷電
その刹那、タルタリヤの肛門が固有結界ごと雷電を飲み込んだ

「・・・ここは・・・」
そういいながら気を失っていた雷電は目を覚ます。
目を覚ますと周りを見渡すと暗く湿った空間が広がっていた。
周りには自分が作り出した鳥居が点在していた。
雷電はしばらくさまよったがここがどこか分からない

「早く戻らなければ。みんな心配しているだろう。」と焦る雷電
ふと、あたりを漂う激臭に気付いた

まさかと思い地面を強く踏みつけると大便を踏んだ感覚が雷電の足に伝わった。
雷電は不遜な男が肛門をまさぐっていたことを思い出し状況を察した。
そう、雷電は今、タルタリヤの肛門の中にいたのだ

雷電はタルタリヤの肛門に手を突っ込み自らを引っ張りだそうとした

ようやく外に出られる――そう思ったのもつかの間
引っ張りだされた先は未だ、暗く湿った空間であった

当然だ、タルタリヤの肛門は無限に続くマトリョーシカ人形状となっており肛門から引っ張りだしたところで肛門からは出られない。
延々とタルタリヤの肛門に手をねじ込み、肛門から自分をひり出す作業をループする雷電
以後、雷電の姿を見たものはいない