「そうだ!皆のアイドルのバーバラちゃんは優しいからチビデブ俺君と心海ちゃんをセックスさせてあげまーす!あんた達グロ男とグロマンでお似合いじゃんwww」
バーバラがそう言い終わるか終わらないかの内に、珊瑚宮さんは持ち上げられている身体を捩り、開脚されてる脚をばたつかせ抵抗した。今まで弱々しい抵抗しか見せなかった彼女とは思えない暴れ様であった。
「嫌ッ!嫌だ...ッ!初めては好きな人とって決めてるんです!それにこんな...身長も小さい、太っていて気持ち悪い人となんて...。無理です...。許してください!」
珊瑚宮さんは蛍に腹を殴られ、すぐにまた大人しくなった。だが、今の言葉は聞き捨てならなかった。俺は確かにチビでデブで、自他共に認める不細工だ。彼女の初体験は好きな人としたいという気持ちも理解できるし、男女の交際はそうあるべきだと思う。しかし俺は気弱ながらも珊瑚宮さんを助けようとした。バーバラ達に彼女を虐める事を辞めてほしいと本心から言ったのだ。庇った人にそのような言葉を吐かれたのかと思うと、俺は無性に腹が立って仕方がなかった。
「アハハハハハ!俺君フラれちゃったねwひどいよねー。心海ちゃんを守ってあげようとしたのにねー。そんな失礼な事言うビッチにはお仕置きしてあげないとねw貴方が心海ちゃんに抱えてるモノ、全部ぶつけちゃいなよ。やり方知らないなら私が後ろから教えてあげるね。」
バーバラは珊瑚宮さんの開脚を蛍に任せ、俺の耳元で甘言を囁く。悪魔と契約した瞬間であった。
「まずは...心海ちゃんのグロマンを舐めて綺麗にしてあげようねw」
俺は戸惑ってしまった。これを舐める?生臭い磯の香りが漂い、剛毛の森を掻き分けた先に咲き誇る大輪のラフレシアを?正気じゃない。大陰唇の中にこびりつくマンカスは、放課後の女子便所に差し込む夕日に照らされ蛆虫の様相を呈している。
「早く舐めなよw」
「ひゃっ...」
バーバラが俺の頭を後ろから蹴り飛ばし、珊瑚宮さんの性器に擦り付けた。珊瑚宮さんは少し甲高い声を上げている。
酷い匂いだ。生臭い磯の香りどころではない。鰯等の青魚の臓物のような、とてもじゃないが耐えられない悪臭がする。
「オエッ...!」
俺は堪らずにえずいてしまった。
「ひどい...」
珊瑚宮さんはそう呟いているが、助けようとした人間に露骨な拒否反応を見せる事とどちらが酷いのかと考えると、俺はまた腹が立った。鼻先や口周りに珊瑚宮さんの剛い陰毛が触りくすぐったいが、大陰唇をくぱぁと開き蛆の如きマンカスを舐め取っていく。
「んっ...やぁ...気持ち悪い...」
珊瑚宮さんは感じているのか、時々地声では無い上気した声を出し、開脚した太腿の両付け根が落ち着きなく動く。舌がビリビリする。それに酸っぱいような苦いような、気持ちの悪い風味がする。頭も少し痛いような気がするが、俺は構わず珊瑚宮さんのマンカスを舐め取っていった。