「とーやくんのおなか、カチカチで気持ちいい……はっ!ご、ごめんね。さっきからずっとおなかばっかり触って……」
「大丈夫ですよ。なでなでしてもらって、俺はとっても気持ちよかったです。ですが、咲希さん。俺、実は──」
「う、うん。なあに?」
「実は、他のところもカチカチなんですよ。だから、そっちもなでなでしてほしいです」
「ええー!なでなでしていいの!?」