大晦日ゲーム機は大丈夫?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160708-00000059-it_nlab-sci
国際地球回転・基準系事業(IERS)は、現行の標準時と地球の
自転のズレを修正するため、12月31日と1月1日の間に「うるう秒」を
挿入すると発表しました。

うるう秒の実施により、12月31日は23時59分59秒の後に
「23時59分60秒」が挿入され、通常より1秒長い「24時間1秒」となります。
日本時間では1月1日8時59分59秒から9時に切り替わる瞬間に
「8時59分60秒」が挿入され、1月1日が「24時間1秒」に。

うるう秒は、地球の自転とのズレを修正する目的で挿入されます。
地球の回転速度にはムラがあり、常に同じ速度で回転しているわけでは
ありません。地球の回転が速い状態が続いたり、遅い状態が続いたり
した場合に、原子時計と比較した差を調整するために、うるう秒による
調整が行われます。

うるう秒が前回実施されたのは2015年6月30日(日本では7月1日/関連記事)
で、今回は1年半ぶりの実施となります。うるう秒は一部のコンピュータで
不具合を起こす場合があり、問題になることがあります。