クソやな(´・ω・`)



五輪精神に救済措置〔五輪・陸上〕

 女子5000メートル予選で、転倒した2選手が助け合って起き上がり、大きく遅れてゴールした後に救済措置で決勝進出が決まる珍しい出来事があった。

 2組のレース中盤、密集した集団の中でハンブリン(ニュージーランド)が転倒。
すぐ後ろで巻き込まれたダゴスティノ(米国)がハンブリンに手を貸し、ともに立ち上がって走りだしたが、右膝を痛めたダゴスティノは再び転倒。
今度はハンブリンが手を添えて一緒に走りだした。走り切った16人中15位と16位だったが、避けられない事故だったと判断され、救済された。

 レース後、車いすで引き揚げたダゴスティノ。ハンブリンは「彼女は『これは五輪だから、走り切ろう』と言ってくれた。
心から感謝している。あの人こそが五輪の精神(の持ち主)だと思う」とたたえた。2人はこの日が初対面だったという。 

時事通信 (2016/08/17-09:27)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081700221&;g=spo