無料オフィスソフトOpenOfficeが深刻な開発者不足に直面。ASFは開発終了も視野に議論
http://japanese.engadget.com/2016/09/04/openoffice-asf/

現在の開発者不足を引き起こしたもともとの原因は、2011年当時に開発をサポートしていた
オラクル社がOpenOfficeプロジェクトを終了させようとし、それに反発した主要開発者がこぞって
LibreOfficeプロジェクトを立ち上げて出て行ってしまったこととされます。

オラクルは後に翻意し、OpenOfficeのコードとその後の開発をASFへと委ねました。しかし強力な
開発陣を揃えたLibreOfficeが主要なLinuxディストリビューションで標準のOfficeソフトウェアとなり、
WindowsやMacにもユーザー層を拡大するのを前に、OpenOfficeの存在感は次第に薄れつつあります。

両者の差は開発の勢いに現れています。LibreOfficeが2015年の1年間で14回ものアップデートを
重ねたのに対し、OpenOfficeは2014年8月にバージョン4.1.1をリリースしてからは極端に開発ペースが
低下し、2015年10月にバージョン4.1.2のリリース以降、一度もバージョンアップを実施していません。


まあそうだよなあ(´・ω・`)