日本の『祝日』 先進国で最多 日本人は休みすぎ


2016.10.05
2016年からは「山の日」も加わり、日本の祝日は年間で16日となりました。これは先進国の中でも最多なのだそうです。

1965年の日本の祝日は9日間だった。今や祝日を月曜日に移動しハッピーマンデーとして土曜日から3連休としたことにより、祝日がものすごく増えた。
現在日本の祝日は、年間16日もある。

他の国を見てみると…
アメリカ:11日
ドイツ・フランス:10日
イタリア:9日
イギリス:8日


なぜこんなに祝日が増えたかというと、日本人は働き過ぎで経済摩擦の大きな要因だった。
1980年代欧米では年間1,800時間の労働時間だったが、日本は2,200時間ぐらいの労働時間。

日本の労働は、サービス残業で残業の賃金を払っていない労働が中心だった。
この労働時間は世界でもずば抜けて長く、これはまさに労働の安値輸出、いってみれば不正な競争だと世界から批判された。
日本人自身もバブルで疲弊しており、もう少し休みが欲しいという状況。そういうことから、祝日が徐々に増加していった。