【西田宗千佳のRandomTracking】PlayStation VRレビュー。新たなエンタメ体験で「家庭向けVR、始まる」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/1024513.html
http://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1024/513/v01.jpg

>画質はなかなかだ。
>若干解像感が足りない気もするが、プレイしていると意外なほど気にならなくなる。
>脳が「そこにいる」と感じ始めるからだ。
>画質はタイトルによってけっこう異なるが、解像感が高く動きがなめらかなものほど「そこにいる」感じになるのが早い。
>すなわち、そういうものが良いVRタイトル、ということなのだろう。
>タイトルによっては、回転と横移動を同時に行なった時に強い「酔い」を感じるが、普通に見ている時には、かなり快適で「酔い」もない。
>筆者は、普段ゲームでも比較的「酔う」方だが、PS VRではそうした感覚は少なかった。

>PS VRは、「コンシューマ向けの本格的VR機器」としては、現状満点といえるほどよくできた製品だと思う。
>PS VRの利点は「誰もが同じ環境で、比較的手を出しやすいコストで本格的VRが楽しめる」ことにある。
>パッケージだけでなく、PS4側のシステムも含め、きちんとVRに対応してきたのは「さすが」としか言いようがない。

>一方で、現状、VRはPCで様々なトライアルが毎日のようになされており、そこをウォッチする楽しみもある。
>また、UnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンの整備もあり、VRコンテンツ制作も、昔ほどハードルは高くない。
>そうした「自由さ」こそがPCの真骨頂だ。
>PS4も開発環境はかなり自由になってきたが、PCのダイナミズムはない。また画質面でも、他のPC用HMDに最高性能のPCを用意した方がいい部分がある。
>シネマティックモードに似たことも、操作性こそ劣るが、PCでもできなくはない。
>また、アダルトもPCの独壇場だ。

>残る目立つ欠点は、「まだすぐ手に入らない」ことだろう。
>SIEは全力で生産中、とのことなので、じっくり待つしかないが……。


さすがに読みごたえあるわ(´・ω・`)