カプコン
2017年3月期第2四半期決算説明会質疑応答概要
http://www.capcom.co.jp/ir/data/pdf/explanation/2017/2nd/explanation_2017_2nd_02.pdf
Q.『囚われのパルマ』のように、コンシューマゲームのような新たな形式のゲームも配信されて
いるが、コンシューマのノウハウをモバイル開発に活用することはあるのか。

A.8月に配信を開始した『囚われのパルマ』は家庭用ゲームの女性スタッフが中心となり開発
しています。


Q.Nintendo Switchへの対応についてカプコンの姿勢を伺いたい。

A.新しいハードが発売されることで市場が活性化することは非常に喜ばしいことです。
現在は、ファーストパーティに続き自社コンテンツを投入すべく、パートナー企業として社内での
企画・検討を進めています。


Q.『モンスターハンターオンライン』の手応えと中国市場についての考えを伺いたい。

A.昨年の12月に中国でサービスを開始し、テンセント社および当社との連携のもと活性化に
向けて全力を注いでいます。しかし、同じアジアであっても中国市場と日本市場とで嗜好が全く
異なるということを再確認しました。より現地のユーザーに受け入れられるような施策をとること
が必要だと考えています。


Q.VRの収益機会について考え方を伺いたい。

A.『バイオハザード7レジデントイービル』でのVR完全対応や『特撮体感VR 大怪獣カプドン』など、
VR展開は積極的に進めています。しかしながら、現時点ではどちらも最新技術の追求やゲームの
販売促進の側面が強く、今すぐにVR単独で収益に貢献するとは考えていません。


Q.Nintendo Switchへのマルチプラットフォーム展開は可能か。

A.PlayStation 4やXbox One向けソフトのNintendo Switchへのマルチ展開については現在様々な
検証を行っており、申しあげられる段階ではありません。ただし、Nintendo SwitchはPlayStation 4や
Xbox Oneとは遊び方や求められる方向性が異なると感じています。