ゾンビ映画の父ジョージ・A・ロメロ監督が死去 77歳 肺がんのため
https://www.cinematoday.jp/news/N0092985
http://i.huffpost.com/gen/5420090/images/n-GEORGE-ROMERO-large570.jpg

映画『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』『ゾンビ』などを手掛け、ゾンビ映画の
巨匠として知られるジョージ・A・ロメロ監督が亡くなったと、現地時間16日に LA Times が
報じた。77歳だった。

ゾンビ映画を世界に広めた『ゾンビ』

『ランド・オブ・ザ・デッド』『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』などをロメロ監督と手掛けた
プロデューサーのピーター・グルンウォルドが同紙に明かしたところでは、同監督は肺がんとの
「短くも勇敢な闘い」の末に亡くなったとのこと。家族によると、最期は自身の愛した
ジョン・フォード監督作『静かなる男』(1952)のサウンドトラックが流れる中、妻のスザンヌさんと
娘に見守られながら、静かに息を引き取ったという。

ロメロ監督は1940年2月4日生まれでアメリカ・ニューヨーク出身。1968年に、
人間の肉をもとめる死者たちの恐怖を描く『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』を発表し、
1978年に郊外のショッピングセンターで死者におおわれた世界で生きる男女たちを描く『ゾンビ』を
製作。その後のゾンビ作品の礎を築き、“ゾンビ映画の父”とも称された。


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