http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20171113-OYT1T50093.html
電機大手のソニーは、20年ぶりに営業利益が過去最高となった。テレビ事業の低迷にあえいだソニーの復活は、
スマートフォンなどに使う画像センサーの売り上げ増が牽引役となっている。

 新型ゲーム機の売り上げが好調な任天堂も、18年3月期の営業利益が前期比4倍増の見通しだ。
 強みを持つ技術や製品に磨きをかける戦略が功を奏している。世界競争が激化する中、経営資源を得意分野に集中させるのは、有力な選択肢だろう。