任天堂スイッチ「年3000万台に増産」報道から見えてくる未来
https://forbesjapan.com/articles/detail/18485/1/1/1

>スイッチはWii Uや3DSのみならず、Wiiをも上回るゲーム機だと言える。
>スイッチは、既にゲーマーにとってなくてはならないゲーム機となっている。
>また、Wiiが獲得に成功した非ゲーマー層にも今後リーチすることが可能だ。

>任天堂は今年、スイッチ向けに「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」と「スーパーマリオ オデッセイ」をリリースした。
>これほどの大型タイトルを同じ年にリリースするのは10年に1度の大イベントと言っても過言ではない。
>また、「大乱闘スマッシュブラザーズ」や「マリオカート」など、スイッチ版のリリースが期待されるタイトルも多い。

>サードパーティのゲーム会社も、スイッチ向けソフトの販売が好調で、今後有力タイトルをリリースすることが期待される。
>Ubisoftによるとスイッチ向けの販売シェアはXbox Oneと肩を並べるまで増えているという。

>マイクロソフトとソニーは、警戒心を高めているだろうが、据え置き型と携帯型のハイブリッドはスイッチが切り開いた新しい市場であり、現段階で両社は対抗しようがない。
>Wiiの時代には、ソニーとマイクロソフトは「Move」と「Kinect」といったモーションコントローラーを発売して任天堂に追随した。
>しかし、スイッチに対抗するためには、ゲームシステムそのものを変革しなければならない。
>また、マイクロソフトに関しては、ゲーマーが必ず手にしたいと思うファーストパーティ製タイトルの開発を徹底的に強化する必要がある。

>現状のスイッチブームを考慮すれば、任天堂の増産計画は正しい決断のように思える。
>かつてのように販売計画を大幅に下方修正しないことを期待したい。