能無しゲームセンスゼロSIE吉田さんを恨みましょうw

ソニー 「Demon’s Soulsの価値を見抜けなかったのは大失敗だった」
http://www.choke-point.com/?p=10722

吉田修平: 端的に言うと、どんなゲームにも起こりうることなんだ。大半が日本国外の市場には無関係な日本製ゲームは、特にその傾向が強い。
アメリカと欧州における製品開発とマーケティングの間には常にプロセスが存在する。全体から見ると、日本でのゲーム開発が抱える問題の一部分だろう。
日本のゲーム開発は、全てのアセットを平行して開発する水平方式なので、最終的にどんなゲームになるのかを図るのが非常に難しい。

欧米のゲーム開発は垂直方式が一般的だ。開発初期の段階で、最終的な完成系に近い小規模なゲームを作ろうとする。
Demon’s Soulsの場合は、開発終盤になるまで、ゲームをちゃんとプレーすることが出来なかった。フレームレートは問題を抱えていて、ネットワークも稼動していなかった。
率直に言うと、ゲームのクオリティを過小評価していたんだ。日本のメディアも同じだよ。

私個人の話をすると、完成間近の段階でDemon’s Soulsを2時間ほどプレーしたが、2時間後にもプレーを開始した時と全く同じ場所に立ったままだった。
「これは駄目だ。信じられないほど酷いゲームだ」と感じて、プレーを止めてしまったよ。

幸運なことに、サード・パブリッシャー(北米ではAtlus、欧州ではバンダイナムコ)がDemon’s Soulsのポテンシャルを見抜いてくれたお陰で、日本の外では大ヒットになったね。

我々にとっては、スタジオ・マネージメントも含め、パブリッシャーとしての観点からは完全な大失敗だった。自分たちが手掛けている製品の価値を見抜くことができなかったんだ。