なぜパズドラ? eスポーツ団体「プロ認定」 疑問の声も
http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1802/01/news142.html

日本eスポーツ連合は賞金付き大会の開催を示唆するが、賞金額や開催頻度、規模などの詳細は明らかにしていない。
「法律的な問題をクリアにし、消費者庁などに安全確認しながら慎重に進めるべき」という指摘もあり、実際に高額賞金の大会を問題なく運営するには課題が残りそうだ。

 プロライセンスは「連合が認定した大会」での「認定タイトルごとの発行」となるが、
このタイトル選定基準に対しても「選定理由が不明確」「なぜ日本のスマホゲームを選んだのか」という声が上がっている。
  

 「ウイニングイレブン 2018」「コール オブ デューティ ワールドウォー II」などは世界的にもプレイされるタイトルで、
日本選手が得意とする格闘ゲーム「ストリートファイターV アーケードエディション」「鉄拳7」も世界大会が開催されている。

 しかし、日本のスマホゲームタイトルである「パズル&ドラゴンズ」「モンスターストライク」は、現時点で世界基準のタイトルとはいえず、
「より競技性やスキル性の高いタイトルがあったのではないか」「主に日本で遊ばれているタイトルでプロ認定を受けることに意味があるのか」という意見も見られた。

 1つの大会の賞金総額が20億円を超える「Dota 2」はゲーム内課金システムがあるが、
パズドラやモンストのように「ガチャ課金はゲームスキルと関係ない要素なので競技としてふさわしくないのでは」という考えもある。