悲しいなぁ…

塗料王の仮面 本丸あけ渡した日本ペイント

■「話せばわかる」と楽観
3月1日。日本ペイント社長の田堂哲志と、シンガポールの塗料大手ウットラム代表のゴー・ハップジンがようやく大阪市内の記者会見場に並んだ。
ウットラムは日本ペイントの半世紀を超える合弁パートナーであると同時に、日本ペイントの発行済み株式の39%を保有する筆頭株主だ。

ゴーは1月19日、メディアを通じて自分を含む取締役6人の選任を求める株主提案を出したことを公表。
ウットラムは株主提案を取り下げたが、推薦の6人は全員受け入れることになり、取締役会議長を務める権限を持つ会長の座もゴーに譲った。
実質ゴーの要望を全て受け入れるかたちで両社の話し合いは終わった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28466090S8A320C1000000/?n_cid=TPRN0001