さいきょうのぺるそな(´・ω・`)

『ペルソナ5』海外コミュニティの「改善案拡散キャンペーン」から見る、ユーザー活動の可能性と危険性
automa ton.am/articles/newsjp/20180417-66319/
『ペルソナ5』の海外コミュニティにおいて、何やら動きが見られる。その正体は、特定の人物を中心とした、とあるキャンペーンだ。
コミュニティにて募った『ペルソナ5』の改善案リストをSNSにてユーザーにシェアしてもらうことを呼びかけており、セガとアトラスにその声を届けることを目的としている。

戦闘面の要望では、「主人公の死=ゲームオーバー」システムの廃止の提案がある。主人公が死ぬと最後のセーフルームに送られるシステムではなく、仲間から蘇生されることにより続行できるよう求めている。
そのほか戦闘への工夫や、合体時のスキル継承のさらなる自由化、合体レシピ機能の実装、ベルベットルームの作業の合理化、差別化を目的としたパーティーメンバーに主人公に使えないスキルの習得など。

コープを中心とした高校生活については、コープ同士が密接に絡み合うべきという意見、そしてコープの結果ストーリーやほかのコープに影響すべきだという要望や、コープをもっと拡張し『龍が如く』のようなミニゲームを持ち込むべきだという意見が出ている。
そのほかとしては、コープにおける同性愛の導入、デートイベントの再考および掘り下げ、カレンダーの改善なども求められている。

全般的なリクエストとしては、主人公の男女選択、職場や大学を舞台にした成熟したキャラクターの検討、キャラカスタマイズや配信ブロックの解除、終盤加入キャラの活躍機会の増加やローカライズの向上。
さらに会話選択によるシナリオのさらなる分岐、倒しがいのある成熟した敵キャラの登場など、とにかく多くのリクエストが寄せられている。

問題となっているのはその手法だ。彼らはリクエストをリスト化してそれをSNSでシェアすることで、セガやアトラスのアカウントに向けてリプライすることを推奨している。
“ResetEraユーザーの意見”としているものの、経緯を知らない日本人は、欧米ユーザーの意見であると一般化して考えやすいだろう。