http://dengekionline.com/elem/000/001/715/1715272/
――昨年は数多くのタイトルをリリースされましたね。
Nintendo Switch用タイトルは20本程度で、3DS用タイトルは6〜7本ありました。

――黄さんが考えるダウンロードゲーム市場の現状はどのようなものでしょうか?
数年前と比べて、「Steamよりコンシューマ版が売れた」という話をよく聞きます。
特にNintendo Switchになってから、ダウンロードゲームが人々の認識のデフォルトになりつつあると感じています。
開発者だけでなく、Nintendo Switchユーザーにもいいゲームを求めている人がいるため、活性化しているのではないでしょうか。
よくも悪くも見ていただいていて、ちゃんと評価してもらえる土壌があると感じます。
3DSの時と比べて、SNSでの発言が目立ちますし、このように記事にしていただく機会も増えましたね。

――ダウンロードゲームが浸透してきたと。
そもそもの話になりますが、今のインディーゲームやダウンロードゲームは、“昔、ゲームと呼ばれていたもの”だと私は思います。
僕らがやりたいゲームは、コントローラがあり、スタート画面があり、ボスを倒すとスタッフロールが流れていた。
それがいつからか、キャラを出す抽選にお金がかかり、確率の低いレアキャラが強くて、キャラを出すことがおもしろさと勘違いするようになっている。
個人的には「それはゲームなの?」と感じています。