・ニンテンドースイッチはプロセッサーの脆弱性をついてハッキング可能であることが明らかになっている

・ニンテンドースイッチにはNVIDIAのTegra X1ベースのプロセッサーが搭載されているが、このTegraプロセッサーには
「Fusee Gelee」という脆弱性が存在する

・「Fusee Gelee」は、ダウンロード可能なパッチなどを用いて脆弱性を修正することができない

・ハッキングチームのfail0verflowは、「Fusee Gelee」を用いたハッキングにいち早く取り組んでおり、右のJoy-Conコネクタ
部分にある特定のピンをショートさせるための「SwitchX PRO」なるものの開発に着手していることを明らかにした

・ハードウェアハッカーのKatherine Temkinさんは、「これらの脆弱性を独力で発見した人によっては、悪いことがたくさん
起きる可能性がある」と指摘しており、こういった勢力に対抗するために「Fusee Gelee」の詳細を公表している

https://gigazine.net/news/20180424-unpatchable-exploit-nintendo-switch/