しょこたん「ゆうた君。好きなポケモンは?」ゆうた君「レアコイルです」一同「えー!」
しょこたん「レアコイル!? 何で?」
ゆうた君「ええっと……」
ゆうた君「やはり、何と言ってもまず高い特殊攻撃力ですよね。特攻種族値 全ポケモン中 第24位の120。で、そっから繰り出される10万ボルト。
まぁ〜僕は敢えて決定力を上げる為に雷を採用しているんですけれども、非常に強力ですよね。
あと、鋼 電気といった防御面 攻撃面 共に優れているタイプも、これ魅力的だと思います。まぁ、しょこたんさんなら余裕で理解出来ますよね。はい」
一同「へぇー!」
ゴルゴ所長「ジバコイルには、しなかったんだね?」
ゆうた君「はい、ジバコイルにはしません!」
ゆうた君「何故なら、レアコイルの方が速いからです。ご存じですか? ジバコの素早さ種族値60、それに対してレアコイルの素早さ種族値は70なんです。
この10の差がとても大きくて、レアコイルの場合は素早さに補正をかけて、努力値を252振る事で実数値134。
これに、こだわりスカーフというアイテムを持たせる事により1.5倍となって、201にまで達するんです。
これは、サンダースやクロバットといったメジャーポケモン、いわゆる130族の最高数値を1だけ上回る数値なんですね。ポケモンというのは、素早さが1違うだけで先手後手が決定してしまうゲームです。
だから、その1の差でこういった強力なポケモンに対して先手攻撃を打てるんです。まぁ、倒せるかどうかは別として。
確かに、ジバコイルはレアコイルよりも耐久力 決定力 共に上回ってはいますが、素早さではレアコイルが上回っている以上、明確に差別化が出来ていますし、下手すりゃこれ レアコイルの方が強いんじゃないですかね。だから敢えてレアコイルで止めてるんです。はい。
ていうかゴルゴさん。あの、ジバコイルの声優をされていたという事ですが、何も知らないんですね。
はっきり言ってさっきの質問、愚問ですよ。収録が終わった後、ただちに帰宅し、ポケモンの基礎を学びなさい」
一同「あっはっはっはっは!」
山本隊員「自分の中で好きな体のパーツは?」
ゆうた君「常に上を目指し向上心を忘れる事無く、ただひたすらにポケモンに切磋琢磨する、
個体値厳選や乱数調整や改造という手段に手を染める事も無く、寝る間も惜しみ孵化作業に没頭するひたむきな」
ゆうた君「心です!」
ロバート一同「お前、勝ちだよw」