しかし余計なお世話かもしれんが、この作品は今の時代によくこんなタイトルで通ったもんだな。
盲目のキャラを誘導するという設定に加えてタイトルにまではっきり「盲目」と入ってるって。
自分はそういう差別表現とかうるさいわけではないので別にいいんだが、
客観的に見てこういうのにぎゃーぎゃーとクレームをつけたがる連中がいるんじゃないのか。
それとも最近はそういった言葉狩りとかはおとなしくなってきてるのかな。

それにしても最近はハードもソフトも技術力が進歩しつつフォトリアル至上主義がまかり通るようになっている中で、
こういうおしゃれな絵本的2Dグラフィックの作品が出るのはいいことだと思うね。
グラフィックに変な凝り方をしてないから製作スタッフも少なくてすんでるんだろう。
3Dフォトリアル万歳な海外の業界からは時代遅れのショボグラ手抜き作品みたいに見られてるかもしれんけど。
内容的なボリュームとかは知らんから、値段が相応なものなのかはわからんが、
CGとか技術的にすごいことやってないから、コストがかかってないから安くないとだめってことはないだろ。
まぁ7000円となると、あと1000か2000円は安くしろってのはわからんでもないけど。