【コラム】私が『バイオハザード2』をたった10分でやめた理由
https://rocketnews24.com/2018/06/12/1076382/

1998年にカプコンから発売されたプレイステーション用ソフトであり、歴史的名作としても名高い
『バイオハザード2』。発売当時、私は小学生だったが、それはそれは話題になった。しかし、
実は私はこの『バイオ2』を、たった10分でやめてしまったのだ。その理由は……。

オープニングムービーが終わると、プレイヤーは警察官・レオンを操作し、警察署を目指して
ゾンビが巣食う市街地を抜けていく。そして、ここである異変が起きた。レオンがワケの
分からない方向へ走るのだ。

私が操作しているはずのレオンが、私が思った通りに動いてくれないのである。何これバグ?
ここで説明書を取り出した私は、とんでもないことに気付いた。なんとこの『バイオ2』、ただ
普通に歩くことが超ムズかったのだ。

なんでや!なんで壁に激突するんや!! 他にも、私は横に曲がりたいのになぜかその場で
グルグル回り出したりと、この男もはや手に負えん。

この奇妙な現象は、『バイオ2』の特殊な操作方法によって起きている。簡単に言うと、
『バイオ2』の操作はラジコンと同じなのだ。

この操作にどうしても慣れることができなかった私は、警察署に辿り着く前にゲームをやめて
しまった。時間にして約10分。「もったいない」「しばらくすれば慣れるぞ」と友人たちは
口々に言ったが、私の心は完全に折れてしまったのである。

結局、ほとんど銃を撃つことなく『バイオ2』を断念してしまった私。シリーズの中にはラジコン式
ではないタイトルもあるようだが、あれ以来『バイオ』をプレイすることはなかった。来たる
リメイク版は、果たしてどうなっているのだろうか?


あるある(´・ω・`)