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そんな中、ハード市場ではNintendo Switchが安定した動きを続けている。今週も推定3.9万台(構成比53.9%)を売り上げ、累計販売数を440万台まで伸ばした。

しかし、安定したセールスを続けているものの、2018年に入ってからの販売推移を見ると、
年初の1月1日週以外は週販3〜5万台の範囲を行ったり来たりで大きな山が作れていない。

4月20日には新規ユーザーの獲得を狙って新機軸の『Nintendo Labo』(累計販売数21.9万本)を投入したが、
当該週の販売実績は前週比6.2%増の3.4万台。本体を牽引したとは言い難い状況だ。

さらに、ソフト市場では相変わらず任天堂タイトルしか売れていない状況が続いている。
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』などの大型タイトルが発売されれば再びNintendo Switch市場に勢いが出る可能性は高いが、
任天堂のシリーズタイトルしか売れない(売れていない)状況は気になるところだ。