なにこれしゅごい…ツシマはまさしくこれで地形ごとスキャンしたんだな…(´・ω・`)

【抜粋】『バイオハザード7』の恐怖を支えた新技術が凄い ― 写真から3Dモデルを生成、各キャラには実在モデルが居た
https://www.google.co.jp/amp/s/s.inside-games.jp/article/2017/02/07/105189.amp.html

生「バイオハザード」の恐怖を支えた最新技術に迫る記事です。その技術の名は「フォトグラメトリー」。
人物や物を複数のカメラで撮影し、自動的に3Dモデル化するというもので、本作に登場するほぼ全てのキャラクターには実在するモデルが居り、
服のシワから手の筋まで細かくスキャン。ゲーム内オブジェクトやステージ背景などにも現実世界のものが使用されているのです。


点群(ポイントクラウド)を生成した上にポリゴンメッシュ(非構造グリッド)を貼り、さらにテクスチャーまで自動的に作ってくれるんです。


スキャンスタジオ担当:全体のクオリティが格段に上がるんです。リアルな話ですが、1人の優秀なアーティストに1つの3Dモデルを最初から最後まで掛かりっきりで作ってもらうと、
非常にクオリティの高い3Dモデルは出来上がりますが、個人のマンパワーに頼ってしまい、時間もよりかかってしまうなど、品質に対する代償も大きかったのです。

ところが、フォトグラメトリーを用いれば、誰でも一通りのオペレーションを習得出来さえすれば、一定以上のクオリティになるので、
全体的な底上げになるだけではなく、時間をより有効に使うことができるんです。例えば衣装のシワですね。
実は自然なシワを作るのって高い技術が必要なんですが、フォトグラメトリーがあればスキャンしたシワがそのまま反映されます。


――様々な場面でフォトグラメトリーが活用されていますが、今後フォトグラメトリーはどのような展開を遂げると思われますか?

スキャンスタジオ担当:今はスキャンしたものをそのまま“活かす”形で使っていますが、研究が進めば“スキャンして素材として使用する”という
使い道がもっと広がるようになっていくと思います。例えば「ここはスキャンだけど、ここは手作りで」という感じですね。

キャラ担当:今はクオリティに驚いている段階で、ここからが応用の段階かなと思います。

津田:背景もフルスキャンで作れるようになるかもしれません。テーマパークを作るようなもんですが(笑)。
でも真剣にそういう話をしている人はいますし、そういうちょっと無茶かなと思えるぐらいの方が驚きがあっていいですよね。


https://i.imgur.com/km9ikZB.jpg