https://jp.sputniknews.com/politics/201806185007947/
ロシア外務省のモルグロフ次官は、南クリル諸島(北方領土)のイトゥルップ島(択捉島)でロシア軍が演習をするとの通告に対し、日本政府が外交ルートを通じて抗議したとの情報を否定した。

先に、在ロシア日本大使館はRIAノーボスチに、イトゥルップ島での演習の通告に対し、日本政府が外交ルートを通じて抗議したと伝えた。

モルグロフ次官は、ロシア外務省がこうした抗議を受け取ったかとの質問に対し、「何も受け取っていない。初めて聞いた」と答えた。

これより前、日本は、ロシアが6月18〜21日にイトゥルップ島でミサイル訓練を行う意向を受け、ロシアに遺憾の意を伝えたと読売新聞が消息筋の情報として報じた。