弱気相場で試されるソニー株、貿易摩擦への抵抗力で選別  証券部 菊池貴之
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3260748004072018EN1000/?n_cid=SNSTW001
 4日の東京株式市場で日経平均株価が3カ月ぶりの安値を付けた。
米国と中国による相互の追加関税発動を6日に控え、貿易摩擦への懸念は高まる一方。
半導体や自動車といった輸出関連株が軒並み安値となったが、堅調なのがソニー株。
相場全体が弱気に傾く中、ゲームや音楽、金融などで安定した収益を稼ぐという貿易摩擦への抵抗力と
プラットフォーマーとしての可能性という両面からソニーの底力が試される。