死を避けるのが怖いって前提の考え=ゲームオーバーが怖いって言ってるのと同じ

言葉で説明するのが難しいけど
今の人間の考える恐怖っていうのはその場限りで完結する
死の恐怖=その場で殺されるか避けるかただそれだけ

それってどんなに脅かしても、もう一度やり直して避ければ済んでしまう
それをホラーといってる

『入り組んだ見えない場所から異形の化け物が襲って来る』『それがどう襲って来るか』
襲い方の部分に焦点を当ててる



もともと本当のホラーの恐怖っていうのは解決できない謎の発する恐怖で
何度やり直しても絶対に解決しないから怖いのではない?
『主人公は化け物という存在が出る状況にいる』『その状態からの回復手段が思いつかない』
状態からの解決手段の見えなさ
化け物自体は、その状態のもたらして来た問題の一つに過ぎない
だからその化け物を倒す事自体では解決へは影響を与えない

今の人の言う恐怖っていうのが表面的で薄っぺらいから恐怖を与えられない
ただ単に今受けるダメージを回避できるかどうかって部分でしか恐怖というものを考えてない