>>51
外山:
僕らのモチベーションとかアイデアとかの問題ではなくて、要はマネタイズ。「これ本当に商売になるの」って部分が若干微妙だったんですけど、今回のイベントはすごく後押しになりました!
 「すぐに新作を」というのは昔とはかかる予算が全然違うので本当にたいへんなんですけど、ひとつひとつ楔を打っていきたいなというモチベーションをいただきました。ありがとうございます。

佐藤:
 折角なのでタイガー原君の話をさせてもらうと、このイベントってソニー・インタラクティブエンタテインメントから「やろう」と言いだしたわけじゃなくて、本来起きるはずのなかったイベントなんですよ。
なんで実現できたかというと、原君がずっと「SIREN」シリーズが好きで、大学生のときに当時のソニー・コンピュータエンタテインメントに面接に来てくれたんですね。結果、落ちたんですけど……。

タイガー原氏:
 その話はもうやめてください(笑)。

佐藤:
 落ちたんですけど、ソニー・デジタルエンタテインメントに潜り込んでくれて、外山ディレクターも私も「続編が出ていないゲームのイベントなんてありえないよ」って言ってたのを、
墓場の画廊さんとタッグを組んで企画プレゼンにきてくれて、ここまで成し遂げてくれたという、『SIREN』ファンの鑑みたいな子なんです。

──イベントを終えられての率直な感想は?

外山:
 15年経ってこんなことになるとは、まったく微塵も想像していなかったので感慨深いです。今回、決意を新たにしたのは、ファンの皆様の声にもっと応えていかなければということ。がんばりたいと思います。




ホラーゲームは予算が通らんのやろ(´・ω・`)
開発費高騰してるし大して売れないし