ピアニストのジェームズ・ローズは、自身のFacebookアカウントにバッハの曲の演奏をアップロードした。しかし、それはうまくいかなかった。
彼の演奏はFacebookの著作権フィルターシステムにより削除され、著作権侵害だと彼をなじった。
彼の演奏は、300年前にこの世を去った作曲家の著作権を所有すると主張するSony Music Globalの権利を侵害しているのだという。



Hey ⁦⁦@SonyMusicEnt⁩ – apparently you ‘own’ 47 seconds of my performance of Bach. He died 300 years ago.
And I made this recording in my living room. Stop being assholes. You own NOTHING! pic.twitter.com/t9IYWf3l70

— James Rhodes (@JRhodesPianist) 2018年9月4日

これはまさにこれから起こりうる、差し迫った未来を表している。数日後、欧州議会はすべてのオンラインサービスにコンテンツIDスタイルの検閲を義務づける指令案に投票を行う。
これはビデオのみならず、オーディオ、テキスト、静止画、コード、あらゆるものが対象となる。

先週、ドイツの音楽教授、ウルリッヒ・カイザーは、クラシック音楽の自動検出問題の調査結果を公表した。
彼はバルトークやシューベルト、プッチーニ、ワーグナーら作曲家の作品の投稿はほぼ不可能であることを明らかにした。
いずれも大小さまざまな企業が、パブリックドメインとなっているはずの作品に著作権を主張しているためだ。

欧州議員にこの大惨事を回避するよう訴えるための時間はもう残り少ない。
いますぐ、EUの友人たちにSave Your Internetを伝えてほしい。手遅れになる前に。

https://p2ptk.org/copyright/1231
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
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