>>71
コナミはもう会社自体がコンソールゲームの開発に乗り気じゃないし人材は流出しまくり、
オーウェリアンも真っ青の社員の監視体制などのブラックぶり、人が集まってくるようには思えん
コナミが復活するには上月景正が死ぬのを待って死んでからセガの坊っちゃんがやってるみたいに
代表権限をもつ息子が社内改革に乗り出すとか、そのレベルの変革が必要
ただそれにはあと最低でも5年はかかる、そしておそらくその間に開発力は地にまで低下する

セガはドラゴンエンジンの出来を見ても明らかにバンナム・コエテクと並んで
今世代機用の技術をきちんと消化できていないので、まずきちんと人材に投資しなきゃいけない
最近オフィスを一つに統合して役員室を廃止したりサクラ大戦の復活を決めるなど
経営陣からの前向きなアプローチが見えるが効果が出るまでにはまだしばらくかかるだろう
名越は明らかにかつての小島化しており、大して売れないゲームに芸能人を山ほどつかって
セレブぶって記者発表会の真似事をするなど、明らかにクリエイター側に患部が見えている
今後これら権力を必要以上に握ったクリエイターたちをどうコントロール化におくかが
スクエニと並んで重要な課題になると思われる

バンナムはクリエイター陣の暴走は見えないが、一方でソウルキャリバーの発売に経営陣が
ひたすら難色を示したり、安かろう悪かろうなIPありきのゲーム化をひたすら作り続けるなど
逆に製作サイドやマネジメントサイドの悪い意味での突出が感じられる
これではクリエイターたちはやりたいことができず開発は製作のなされるがままになり
モチベーションは低下し、下請け中心の開発体制は内製の技術力の蓄積を阻害する
エスコン6はお世辞にも美しいグラフィックとはいえないし、やり方を変えない限り苦境は続くだろう

コエテクはよくわからんが、ここも技術的に色々と追いついていないのは明らか

共通していえるのは和ゲーにとって必要なのはゲームクリエイターのアイディアがどうこうではなく
効率的に高品質のゲームを作るための人的資本の整備だろう
面白いゲームを作るためのアイディアがどうこうの話は、技術をきちんともってからの話
あと中途半端な予算で中途半端な時間をかけて中途半端な売上を狙うようなビジネスはもうやめたほうが良い
シリーズものにせよ新規作品にせよ、これだけ洋ゲーから品質の高いソフトが毎月のように出てくる時代には
ユーザに見透かされて売上低下のスパイラルを招くだけ
カプコンにはできているのだから、他の和ゲーメーカーも頑張ればできる