SIEのスマホゲーム会社 “ソニー”の名前付けなかった訳は
https://mainichi.jp/articles/20180923/dyo/00m/200/039000c

 「プレイステーション」シリーズを展開してきたソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の子会社で、
スマートフォンなどのスマートデバイス向けにゲームを配信しているのがフォワードワークスだ。
2016年4月に設立され、ここ2年半で「みんなのGOLF」や「アークザラッド」「ワイルドアームズ」など、
プレイステーションシリーズのヒットを支えた名作の流れをくむスマホゲームを次々と配信している。
事業戦略責任者で、エグゼクティブディレクターの川口智基さんに話を聞いた。

 2019年に携帯ゲーム機「PSVita」の出荷が終了することと、
同機の次世代機の開発計画がないことが明らかになった。

「PSVitaの低迷の代わりに、フォワードワークスが設立されたのか」と尋ねると、
川口さんは笑いながら「いいえ。フォワードワークスに限らず、
ソニーグループでは『PSモバイル』のようにプレイステーションブランドとスマホをつなげていく取り組みはしていました。
いかにプレイステーションブランドのエンターテインメントを広げていくか、アプローチの一つなのです」と説明する。