インドの言語ではHは特殊な音として子音の最後に出てくる
発音記号のIPAでもHを一般的な子音とは違う特殊な記号として扱おうという意見がある
なぜ特別なのかと言うと、肺から出た息が口の中を通っていくだけの音でしか無いから
子音と言うのは口内の動きによって発せられる音なので口内が動かないHは子音と言うには特殊なのだ
ただし、肺から出る息の強さや向きによって息の流れが変わるため、様々な子音や母音に音が近くなることはある
カ行に近いHはカ行の音を発生させるところに息がぶつかり、バ行に近いHはバ行の音を発生させるところに息がぶつかっていると考えられる