その後走って逃げた宮本茂を追いかけて駅まで行ったんだよ
そしたらダークソウルを必死で食ってた…
異様な光景に立ちすくんだが、その意図はすぐに理解できた。

−−まとめて買われたこのダークソウルのソフト達はこの世に存在してはいけないんだ。
他人に配れば消費の機会は失われるし、中古として市場に出回ってしまえばまたそれも機会の損失につながる。
手元に置いて維持することも大きな負担となる。
売上のデータだけ残して、このダークソウルのソフトは綺麗に抹消しなければならない。

だから食うしかないのだ。
宮本茂はバリバリボリボリと口から血を流しながらもダークソウルのソフトを必死に食っていた……

これが…、買取保証の現実だ……