西川善司の3DGE:PCIe Gen.4対応,そしてメモリバス帯域幅1TB/s到達。Vega 7nmは見るべきポイントの多いGPUだ
https://www.4gamer.net/games/133/G013322/20181110005/

> 搭載するVega 7nmの総トランジスタ数は132億,ダイサイズは332mm2で,だ。14nmプロセス技術を用いて製造されるVega 10だと順に125億,486mm2なので,トランジスタ数は約6%増えた一方,ダイサイズは約68%にまで小さくなった計算になる。

 理論性能値は32bit浮動小数点演算(FP32)で14.7 TFLOPSとのことだ。
 ちなみに,Stream Processorは1クロックでFP32の積和算を実行できる(=2 FLOPS)仕様なので,Vega 10の理論性能値は,

4096 Stream Processor × 1546MHz × 2 FLOPS=12.66 TFLOPS

と求めることができた。この計算式を使って,14.7 TFLOPSという理論性能値から逆算すると,Vega 7nmのブースト最大クロックは1794MHzあたりになるはずだ。