>>177

──VR空間の移動にワープする仕組みを採用した理由を教えてください。

宮崎:理由の1つ目は、僕自身が酔いやすいこともあるので、酔わないものをつくりたかったことです。
先ほども少しお話しましたが、本作はVRの主流コンテンツから外れたつくりじゃないですか。
このゲームは、いわゆる激しいVRゲームを遊ぶ人とは違う層に対してアピールしているので、酔うということに敏感なタイトルなのではと考えました。

2つ目は、古いアドベンチャーゲームや、あるいはゲームブックといったものをイメージしてつくっていることです。
そうすると、ワープの方がそれっぽいんですよ。
画面が切り替わる感覚が、むしろクラシックなアドベンチャーゲームのように感じることもあり、ワープ方式の移動を選びました。



雰囲気ですね(´・ω・`)