>>668
ストーリーがつまらない

これについては理由ははっきりしていて、脚本に素人を使っているから。
脚本担当の前廣はもともとグラフィックデザイナーだ。どうみても本職じゃない。
本職でなくても才能のある人はいるが、彼は才能がない

ストーリーがつまらないと言っても感性の問題だから理論だてて検証するのは難しいが

・とってつけたシーンが非常に多い
・設定が掘り下げられておらずガバガバである
・ゲームありきなので整合性がとれない
・主人公側に共感できず、敵に共感できてしまう

などだ。要するにひたすら底が浅い。正直ここが11と14の決定的な差である。


たとえば復活した蛮神タイタンと戦うためにかつて戦ったものからヒントを聞くのだが、
そのために珍味を集めてこいと言われておつかいに駆り出される。
悠長に珍味集めなどしている余裕はないはずなのだが関係ないらしい

また帝国との決戦を前に緊張する兵士たちにスープを振舞ってくれと言われる。
しかも素材も自前で集めてこいときた。プレイヤーは英雄と呼ばれ作戦の根幹を担っているのにである

そうでなくても光の戦士と持ち上げられながら、ひたすらパシリばかりをさせられているのが実情だ。
クエストがおつかい系ばかりなのもあって、ひたすら違和感だけが残る

個人的にひどいと思ったのは終盤に帝国への反抗作戦を行うにあたって、
総司令官である将軍があろうことか敵基地の門前で演説をはじめるシーンだ。
どう考えても近づきすぎだ。敵の司令官が鼻先までやってきたら誰だって狙い撃ちにするだろうに、
まったく襲われないのは違和感というレベルではなかった