>>477
確かに絶対はない方がよいだろうね

気質や性格や優先順位でほぼ決まっているであろう行動でも、長い関係性によっては変えられることは不可能ではない
大事なものは変わる可能性はあるという方がより自然だろうから

>>485
>>487
人間に近い行動原理は真っさらな赤ん坊で考えてみると想像しやすいかもね
真っさらな赤ん坊はどうやって判断して経験して学習して積み重ねて成長しているのか

赤ん坊は鈴のおもちゃを振って最初は音に驚くがそのうち強く振り始める。
振ることや振る強さで「自分がある行動をしたら、何かが変化する」ことを学ぶ。

好奇心でやってみて痛い目にあったら覚えて次からはやらなくなる。傷みや恐怖や不快感の経験から危険を学ぶ。

相手のパターンを学び予測する
「いないいないばぁ」も、2か月頃の赤ちゃんはじっと見るだけですが、4か月以降になると「いないいない」のあとに「ばぁ」が来ることを理解し、それを期待したしぐさや反応が見られるようになります。

生後半年、赤ちゃんは相手の気持ちを気にし始める
「キリンだよ」「ゾウがいたよ」と、指を差して視線の先を教えてあげることができるようになる
他の人と同じものに注意を向けられることを「共同注意」と言います。

9か月の赤ちゃんは相手の表情で行動を決める
自分の気持ちだけで行動するのではなく、周りの人の表情や声色などに影響を受けるようになります。このことを「社会的参照」と言います。
親が怖い顔や声をしたりしていると危険だとかやってはいけないことだと学びだす。

1歳2か月の赤ちゃんは状況の違いを読み取る
おでこでボタンを押す理由があるのだろうと予測したり、手が使えない代わりにおでこを使ったのだから使えるなら手を使おうと考えたりと、
状況を読取って目的に見合った行動を選択できることが分かりました。

親や周り友達の真似をする。
真似をするのは好意や尊敬のあらわれで、
真似ることから知識や技術を習得する。
また最後まで動作を見ることが出来なくても、どういう目的に向かって行動しているのかを予想立てて真似をすることが出来る能力を「完遂模倣」と言います。

行動原理で考えられることは無数にあるだろうね