石破氏「堂々とやれ」…除外された会食に不快感

 自民党の石破茂・元幹事長は10日、安倍首相が石破派を除く党内6派閥の事務総長と首相公邸で会食
したことについて、「どんな意図があったか知らないが、堂々とやるべきだ」と不快感を示した。党大会後、記者団に
語った。
 会食は6日夜に行ったが、公表されなかった。石破氏は「裏口から入るとか、日程に載せないとかいう姿勢は、
あまりいいとは思わない」と語った。
 また、首相の党大会での演説を巡り、「嵐のような拍手が起きる場面がなかった」と指摘。首相が民主党政権を
「悪夢のような」と表現し、「あの時代に戻すわけにはいかない」と述べたことについて、「過去の政権を引き合いに
自分たちが正しいというやり方は危ない」と批判した。
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