「ゲームらしいゲーム」という言葉は「任天堂のWiiDS路線を批判する為にソニー信者が使い始めた言葉」と勘違いしてる人が多いけど、実際は逆だよ。
PS1〜PS2のムービー全盛期に、それに対するアンチテーゼとして使われ出した言葉。主に任天堂陣営が好んで使っていた。


スマブラ開発者インタビュー(1999)
https://www.1101.com/nintendo/nin4/nin4-1.htm
斬新なソフトはあってもいいし、これからのソフトが
より斬新さを求めて進んでいくのは構わないけれども、
自分はゲームをしたい、ゲームが作りたい、
っていうことをとにかく強く思っていて。
なので、「ゲームらしいゲーム」をただひたすら
楽しめるようなものにしようと思っていました。
シンプルな、「素のゲーム」みたいなものを出したかった。
シンプルで、でも遊び込むほど、やりこむほどに
奥の深さがどんどんわかってくる、というものをね。
イベント主流でもないし、3Dスティックとかに
すごく依存したものでもない、シンプルなゲーム。