中国のゲーム審査再開の記事見つけましたけどこれ…ダメなんじゃ…(´・ω・`)


【抜粋】2018年の最後に突然のゲーム審査再開!意外な朗報の意味を徹底分析
中国のゲーム業界の見通しは明るくなったのか?
BY AU YEUNG YU LEUNG - 2019年1月14日11:28
https://jp.ign.com/m/china-weekly/32172/feature/412018

この世界最大のゲーム市場はこれで活気を取り戻せるのだろうか? 私による分析の結果、答えは「NO」である。まずは今回許可をゲットした164のタイトルを見てみよう。


164のタイトルは、ほとんど中小メーカーによる、お世辞でも有名とは言えないゲームである。また、すべてが国産ゲームで、外国製のゲームは1本もない。
そして各タイトルのプラットフォームを見ると、なんと91%に相当する149本がモバイルゲームだ。
中国でメジャーなPCゲームは7本しかなく、残りの8本のうち、7本がブラウザゲーム、僅か1本がコンシューマゲーム(PS4/PSVR)であった。


次に、営業許可を獲得したゲームの数にも留意する必要がある。164本という数字は、以前と比べて極端に小さいのだ。
ゲーム審査が停滞する前の2018年3月には、一度に759のタイトルに許可が出された。また、2016年11月から2018年3月まで、毎月の許可数が500本〜1300本であった。
前述の近視対策の実施計画には、オンラインゲームの総数の制限などの施策が明記されている。


中国のゲーム関係の行政に詳しい有力なソースによると、2019年の許可の総数が3000前後にとどまり、2017年までの7000〜8000本の半分にも及ばない。
現在、すでに7000以上のタイトルが審査を待っているので、長蛇の列はこれからも続くだろう。


2018年3月まで、待ち時間の差があったとはいえ、基本的にすべてのゲームが審査に申し込めば、許可を無事獲得できていた。
しかし、共産党中央宣伝部傘下の新組織「オンラインゲーム道徳委員会」が20本のゲームを審査して、「モラルリスク」を抱えた9本をBANしたように、これからは却下されるタイトルが続々と出るだろう。