https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41191250S9A210C1TJ2000/
ソニー子会社、「異例」の社長交代 プレステ成功を普及へ

小寺氏は2017年10月に副社長から昇格。
ゲーム事業を19年3月期に売上高2兆3500億円、営業利益3100億円を見込むグループ最大の稼ぎ頭に育てた。
わずか1年半での交代は異例にも映るが、ソニー本体の常務職は変わらず「実際は降格でない」(関係者)。
狙いはゲーム事業の成功体験をグループ全体へと広げることにある。

13年に発売した家庭用ゲーム機「プレイステーション4」の本体販売台数は、17年3月期をピークに減少傾向にある。
一方で部門の営業利益は増加が続く。販売したゲーム本体を基点にし、関連サービスやソフトウエアで継続的に稼ぐ「リカーリング」モデルに
いち早く転換したためだ。

この構造転換の立役者の一人が小寺氏だ。小寺氏をSIEでは副社長として負担を軽減する一方、
「グループのデジタル・トランスフォーメーション戦略をリードしてもらう」(ソニーの吉田憲一郎社長)狙いがある。


子会社社長よか本社常務のほうが地位は上やん
ソニーは子会社の社長でも執行役員止まりは多い
しかも副社長でも本社常務、イメージングの副社長と2人しかいないことになる